東北への想い

なぜ東北にいくのか?

東日本大震災の悲惨さ、被災者の想いは、言葉だけでは伝える事が
できるものではありません。
震災で被災された方の中には「震災のことを忘れたい」という方が
いらっしゃいました。
そのような方にとって、私達の活動は正しいのかという葛藤がありました。

しかし、「東日本大震災についてもっと知ってほしい」「風化させないでほしい」と
いう声がある限り、私たちはこの活動を続けていきます。
そのため、私達日本大好きプロジェクトのメンバーが足を運び、コミュニケーションをとらなければならないと考えました。
昨年度までは津波被害の大きい沿岸部を中心に足を運んでおりましたが、
今年度は内陸部も網羅的に足を運びました。
本イベントでは、東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の足を踏み入れられる125市町村の方々の想いを伝えてまいります。

東北への想い

震災から約 7 年が経過した今も、福島県の大熊町と双葉町で は、未だに立ち入りが制限されています。
今回、私たちは いわき市にある仮設住宅に足を運び、そこに住む 6 名の大熊 町の方々と交流しました。

震災当時のお話を伺い、「震災を経験する前は、テレビで他の震災を見ても他人事だったけれど、 自分が震災を経験して、もっと支援してあげればよかったと 思った。たくさんの人に助けられたよ。」と、涙を浮かべて話していただきました。
そして、「震災は忘れてしまう人が多いけれど、他人事に思わず備えておいてほしい。帰れないかもしれないからね。」と伝えてくださいました。

防災は本当に大切なことです。
3.11を伝えつなぐことで、防災への意識も変わることを願います。

東北の方々が望んでいるのは、震災を忘れないことだけではありませんでした。
何度も東北に足を運ぶ中で「東北に来て欲しい!」という声は沢山の方からお聞かせいただきました。
福島県西郷村でお会いした方からは、放射線の厳しい検査の下で出荷しているにも関わらず、
なかなか農作物が売れないとのお話をしていただきました。
震災発生直後は、原発の問題がニュースにも取り上げられ、放射能汚染についての話題ばかりでした。
少し落ち着いてきた頃には、福島県産の農作物などは風評被害で売れないものが多いという話題もありました。
観光客の減少も問題となりました。しかし、東北には観光地など素敵な場所が沢山あります。
それは、125市町村に足を運んだ私たちが証明します。
東北の今を、是非肌で感じてみてください。